映画紹介3

雑記

最近、マネーに関する映画を観ましたので、紹介します。

マネー・ショート華麗なる大逆転

あらすじ

この映画はノンフィクションになります。

皆さんもご存知のサブプライム住宅ローンを起点とした世界経済危機の話です。通称;リーマンショックですね。

2006年がスタートとなる。その頃、アメリカでは、住宅価格が高騰し、住宅ローンの債券が高い利回りを持った金融商品として注目されていた。

多くの投資家がこの高い利回りに騙され、金融商品を購入していた。

しかし、主人公たち(主に4人)は、この住宅価格の高騰、言うなればバブルが崩壊することを読み取っていたのである。

そして、主人公たちがどのようにして、この世界的金融危機の中で利益を上げるのかを描いている。

この映画では、前知識として、アメリカのサブプライムローン問題について知っておくと、映画の各場面で起きていることが頭に入りやすいです。

個人的評価

★★☆☆☆

個人的には、背景を勉強していたこともあり、ある程度スムーズに観ることができました。

一方で専門的な用語については、少し知識が必要だったので、一旦止めて調べてから再スタートするなどしました。

よって、一部はシーンが切り替わり説明もありましたが、最低限必要な時代背景の理解や専門用語の理解が必要な分、★★としました。

もし、映画を観ようと考えている方がいらっしゃれば、時代背景などを調べることをお勧めします。

結論はわかっている中ではありますが、大きな利益を得るまでの人間模様が描かれている部分が楽しめるポイントだと思います。

印象に残ったシーン

印象に残ったシーンは、ヘッジファンドのリーダーであるベンが、金融商品を売れば儲かるというリーマンブラザーズが破綻した後すぐのところです。

ヘッジファンドの部下から今売れば儲かるという電話が入りますが、ベンは正義感が強く、詐欺が嫌いな性格なので、渋ります。

また、ヘッジファンドはモルガンスタンレーの傘下で、直前にスタンレーの人と話をして、損失額を知っています。

最初は大きな利益が得られると思って行動していましたが、金融危機のインパクトにショックを受けます。

しかし、詐欺であったり、犯罪を犯しているわけではないという部下の話もあり、最後は金融商品を売り、利益を上げます。

スタンレー自体も大損失を負っている状況で、自分達だけが儲けるという考えに対しての人間模様が見て取れました。

時代背景、金融危機についてを理解しているとより楽しめる映画だと思います。

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