以前、鑑賞した映画を紹介します。
女神の見えざる手
あらすじ
主人公のエリザベスは、大手のロビー活動会社に勤めていた。そこで、銃擁護団体から、女性の銃保持を認めるロビー活動の仕事依頼が入る。
その仕事は新たな銃規制法を廃案にするというロビー活動である。
しかし、エリザベスの信念から、仕事は受けずに、銃規制派であるシュミットのロビー会社に仲間を一部引き連れていくのである。
袂を分ち、元の会社と戦う事になる。
エリザベスは、自分の信念を曲げず、目的のために各方面へのストイックなまでのロビー活動、部下を巻き込み突き進んでいく。
メディア出演や全米を飛び回ってのストイックなロビー活動で、銃規制法の賛成議員を増やしていき、形勢逆転となるが、元々いた社員の裏切りが発覚する。
前に勤めていた会社が形成逆転が起こる中、エリザベスが最後に戦うのは。。
個人的評価
★★★★☆
銃規制に関して、日本人にはなかなか馴染みのない話ではありますが、お互いの考え、政治的な思惑とどのように戦っていくのか? という部分で楽しめる映画だと思います。
また、手段を選ばず、時には部下を利用してまでも目的を果たそうとする主人公のストイックさはこの物語の肝であり、ハラハラする時もあります。
争いが二極化しているためか、ストーリーは頭に入ってきやすく、外国映画が苦手な人でも楽しめると感じました。
印象に残ったシーン
エリザベスがチームから外されるとき、書類を飛ばして、項垂れる時です。
これは、ストイックに動いてきたエリザベスも部下を危険な目に合わせて、そして、自分達の状況が厳しい状況を悟ったところです。
最終盤へ向けて、どのように動いていくのか、興味をそそられるシーンになります。
Amazon Primeで観ることができるので、興味がある人はどうぞ。
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