ベガルタ通信45

日曜日に行われた試合を振り返ります。

第9節の結果

第9節はホームで横浜Fマリノス戦でした。結果は、、0-0で引き分けでした。

連敗ストップとなり、また無失点だったので、上位チーム相手にプラスだったのではないでしょうか。

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試合前予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/041103/preview#formation

試合は、前半開始からマリノスにボールを持たれる展開となりました。ただ、ベガルタ側もこの展開はむしろ予想していたので、問題なかったと思います。

CBは平岡選手と吉野選手で、中央を閉めた状態での守備をしていました。

前がかりで攻めてくる相手に対して、しっかり守り、前線の赤﨑選手と西村選手にボールを送るという意図が見えていました。

ただ、右サイドの裏を取られるシーンが何回かあり、サイドからの攻撃もありましたが、集中した守備をしていました。

ここ数試合鬼門となっていた飲水タイム前後での失点もなく、前半は相手選手を止めに入ってゴール前でFKを蹴られたのと中央でシュートを打たれたのが怖いシーンでそのほかはしっかり守れてました。

また、前節で失点したCKのセットプレーに関しては、相手のキックの精度問題もありましたが、無難に守れていました。

攻撃の方は、上原選手からのパスが一本裏に通り、西村選手がバイタルエリアに持ち込みましたが、相手DFを二人背負う形でゴールは奪えませんでした。

前半を無失点で終えたのは今シーズン初になります。

後半は選手の入れ替えをせずに臨みました。前半同様に相手にボールを握られる時間が続きますが、ベガルタもサイドから組み立てて、特に右サイドの真瀬選手と加藤選手のコンビでこじ開けようとする姿が見て取れました。

ただ、真瀬選手とマッチアップする選手が前線で張っているので、守備に回る時間が多く、攻撃参加が難しい状況でした。

ただ、前半同様に上原選手からの縦パス1本通るシーンがあり、この時はFW選手にしっかり納まり、決定機を作り出せていました。

後半の飲水タイム前の時間帯でマリノスが前線の選手を入れ替えてきてからは、連続的な攻めに合いましたが、しっかり中央を閉めていたので、失点はしませんでした。

ただ、攻撃の方はなかなかうまく合わず、得点を奪えず、0-0で試合終了となりました。

全員守備で無失点にすることができましたが、得点力が不足しており、勝利とはなりませんでした。

これでホームでの勝利は500日以上ないということになります。

さて、個人的には守備をしっかりしていたので、リズムを作れて、サイドや中央からの攻撃ができたと感じています。

しかし、マリノスの選手の寄せの速さと前線の選手もしっかり守備をするので、ベガルタがボールを握っても、握りきれないもどかしい時間もありました。

フロンターレ戦もでしたが、相手のプレス強さ、寄せの速さにはしっかり対応し、ボールロストの機会を減らすことが得点につながるものと考えています。

また、ルーズボールの回収機会も少ないと思っています。基本的に上位のチームほど、その部分がうまく、しっかり回収して自分たちの攻撃につなげている印象です。

今節は無失点でした。相手のシュート精度の部分もありましたが、ゴール前の混戦などではしっかり体を張って、守っていました。

次節も全員守備から、そしてボールを安易に失わないようにして、つないで得点をとって勝利して欲しいものです。

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