ベガルタ通信48

GWに行われた第12節を振り返りましょう。

第12節の結果は

第12節はホームで柏レイソル戦でした。結果は、、、1-0で見事勝利しました。

ホームでは518日ぶり、そして今シーズン初勝利となりました。

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試合前予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/050101/live#formation

試合開始直後からボールは、概ねフィフティーな状態からやや柏が持つ状態でした。

特にサイドからの攻撃を受けることが多く、その分CKも増えました。

課題のCKでの守備はマンツーマンでしっかり寄せができており、過去の試合でのフリー状態で打たれることは少なかったです。

また、流れの中で決定機を作られますが、DFも体を張って寄せに行っていたので、最悪CKになるという状況でした。

仙台の方は守備をしつつ、今節から復帰した関口選手を中心とした左サイドからの攻め、加藤選手を中心とした右サイドからの攻めと単調にならずに攻撃を仕掛けますが、相手のクリアや、バイタルでのつなぎができず、得点に結びつきませんでした。

また、20分に赤﨑選手が交代となるアクシデントが発生し、氣田選手が緊急で投入されます。

途中で入った氣田選手のフリーでのシュートもありましたが、残念ながら枠を捉えきれず、前半はスコアレスで終えます。

前半無失点は札幌戦に続きなので、十分締まった試合をしていたと思います。

後半は開始から膠着した状態が続きましたが、上原選手の枠に飛ぶミドルシュートで目が覚めて、お互い攻撃のスイッチを入れました。

ただ、60分まではお互いチャンスというチャンスはなく、ミスでボールを失うもののなんとかDFが凌ぐというシーンもありました。

得点の匂いがあまりしない中、柏・仙台ともに選手を入れ替えて、状況を打破しようとします。

ベガルタは、蜂須賀選手と新加入のフォギーニョ選手を投入し、右サイドの活性化と上原選手を一枚上に上げるという攻撃性を増すフォーメーションとしました。

そして、68分に左サイドのクロスボールが流れ、右サイドの蜂須賀選手が拾って、左足でGKの前の絶妙な位置にクロスを入れ、西村選手が頭ですらしてゴールとなりました。

左からのクロス時にゴール中央で柏の選手が倒れましたが、ファール判定にはならず、柏の一瞬の隙を突いた形でした。

待望の先制点を入れることができ、この後、すぐ飲水タイムになりました。

飲水タイム後は柏側が攻勢を強め、新加入外国人選手を中心にロングボールなどを駆使してベガルタゴールに迫ります。

ベガルタ側はフォギーニョ選手がラインをあげるようなジェスチャーをするなど全員守備で難を逃れ、時間が経ちます。

ゴール前での無駄なファールもなく、アディショナルタイムに入り、防戦一方でしたが、なんとか守りきり、今シーズン初勝利をもぎとりました。

試合では、チャンスというチャンスはCKくらいで、流れの中では正直チャンスはありませんでしたが、

ゴールシーンでは少ないクロスをしっかりものにできたと思います。

守る時間が長かったですが、全員守備で1点を守りきり、今シーズン初勝利に加え、ホームで518日ぶりに勝利したという喜びは選手もですが、サポーターも最高の試合を観れたのではないかと思います。

ただ、まだシーズンは続きます。この一勝のみで終わることのないよう、今節のような全員守備を続け、下位脱出へ向け連勝していきたいですね。

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