ベガルタ通信56

5月で連戦が終わりました。天皇杯を挟んで、久しぶりのリーグ戦を振り返ります。

第18節の結果

第18節はアウェーで常勝軍団の鹿島アントラーズとの試合でした。結果は、、、1-1の引き分けでした。

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試合前予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/062001/live/#formation

Jリーグ中断明けということで、両チーム勝利が欲しい試合でした。

今節ではJ1初出場のGKストイシッチ選手がクバ選手の代わりにスタメンになります。

前半は開始直後にベガルタが赤﨑選手のパスから氣田選手がドリブルで切り込むことなく、ゴール前の西村選手へボールを上げ、ヘディングでのシュートはGKに阻まれました。

GK前でワンバウンドさせれば何かが起こりそうなシュートでした。

一方、この後はアントラーズの攻撃が続き、危ないシーンを作られそうになりますが、ここは事前に準備していたベガルタが凌ぎます。

前半の終わり間際に上田選手のヘディングがクロスバーを直撃するシュートがありましたが、それ以外のCKや流れの中での攻撃で石原選手がゴール前で凌ぐなど、無失点で折り返します。

後半もアントラーズがボールを支配しますが、ベガルタが凌ぐ形をとります。後半も狙った形が出ていたと思います。

そして、61分にベガルタは選手を3枚替えて、3バックとします。これはアントラーズのシステムに合わせる形としました。

ベガルタがSB含めて5枚で守る形を取らないといけない状況となっていました。

ただ、63分、とてもいい瞬間が訪れます。

DFのアピ選手が前線へ蹴り出した高いルーズなボールを西村選手が追いかけます。

DFが処理を誤り、西村選手のもとにボールが落ちます。GKと一対一になり、GKも足で行くしかないのですが、西村選手が運よく躱せたので、無人のゴールにボールを入れるだけとなり、先制となりました。

現地で観ていましたが、ルーズボールが上がった時にベガルタのベンチから西村選手へ、行けと、前向きな後押しがあり、それを受けたのか、しっかりゴールを決めてくれました。

アウェーで攻められつつも一瞬の隙をついて、ゴールを決めて最高の形でした。

選手交代をしましたが、やはりアントラーズの攻めは続きます。途中投入されたマルティノス選手は自分の役割をしっかりわかっており、ボールを受けた後に前線へ駆け上がり、時間を作るプレーを見せてくれました。

交代選手含めてですが全員守備で凌いでいました。そして、今節ではストイシッチ選手のファインセーブも連発で無失点の時間が続きました。

後半アディショナルタイム前にカルドーゾ選手も入り、前線では収めて、守備も充実させという意識があるメンバーで試合を終えようとしました。

しかし、アディショナルタイム+7分にその前の2回のCKを凌いだ後、相手選手の右サイドからのクロス気味のボールがゴールへ吸い込まれました。

試合再開後、右サイドから作りますが、マルティノス選手の胸へ相手選手の肘が入り倒れますが、笛もなく、無情にも試合が終わり、引き分けとなりました。

勝ち点2を取りこぼした形となってしまい、悔しい結果となりました。

多くの人が言いたいことがあろうかと思います。

アディショナルタイムは5分表示ですが、5分の中で加藤選手のヘディング時のアクシデントという時間もあり、主審は5分を超える判断をしたと考えます。

ただ、CKが決まらなかった時点で笛を吹くこともできたのかなと個人的には思いました。

本当にちょっとした部分で試合が決まったという感じだと思います。

現地で観戦していましたが、アディショナルタイムのアントラーズのフリーキックは場所が違うのにリスタートさせた部分は主審が試合に飲まれていたのかもしれません。

そう思うくらい周りが見えておらず、フリーキックの部分は納得できませんでした。

また、ベガルタはマルティノス選手が倒れる、主審に抗議するという姿勢がありました。また、西村選手も倒れ、ノーファールという形で見方によってはセルフジャッジの時もありました。

ここは個人的な感想ですが、この試合、審判への心象がよくないというのであれば、主審は心象で笛を吹いてはいけないのかと考えています。公平さが求められますからね。

主審の判断によるものと思いましたが、ベガルタに対してファールは取るという具合でサポーターからすると、具合はよくありませんでした。

あまり、終わったことに対してグチグチ言いたくないので、ここで終わりとします。

最後に、、試合終了後、マルティノス選手は倒れていました。相手選手の肘、体が完全に胸に入っており、苦しかったのではないかと思います。

ベガルタの選手が挨拶を終えた後に立ち上がり、フィールドを離れる際に深々と挨拶をしてくれました。

彼にとってもアディショナルタイムでの失点、勝利できなくて悔しかったと思います。

次節は、ホームでエスパルス戦です。今節の悔しさを晴らして欲しいと思います。

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