ベガルタ通信70

前節は12試合ぶりの勝利のベガルタ。今節は勝ち点で4ポイント上のエスパルスとの試合です。

第29節の結果

残留争いの中、勝ち点が近い上位のエスパルスとの戦いでした。結果は、、1-2で敗戦となりました。

前節の勝利から勢いを持って、今節も勝ちたかったですが、残念です。

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試合前予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/091807/preview/#formation

両チーム4-4-2のフォーメーションで試合が始まりました。

個の力では、エスパルスの方が強いと思いますが、ベガルタも相手にボールを握られながらも最終ラインから締まった守備をしていました。

ただ、中盤のボランチのボール回収は相手が上回り、立ち上がりからボールを保持することが難しい状況でした。

そして、前半は消極的な感じを受けました。相手の個の力が強いというのもありますが、ボールが収まる選手にしっかり収まり、いい攻撃ができていただけに、ベガルタ側が萎縮してしまったのかと。

それでもしっかり守っていましたが、前半19分にCKから要注意人物にゴールを決められてしまいます。

その後、飲水タイムがあり、攻撃の形を徐々に作り始めます。右サイド中心になりますが、中原選手が降りてきて、受けた後にサイドの蜂須賀選手が上がるというサイド攻撃が起点でゴールに迫りますが、相手も中央を固めていたので、シュートまで行けません。

一方左サイドは、加藤選手がキープして、上がってきた石原選手のクロスも見られましたし、加藤選手がゴールサイドまで持ち上がってのクロスもありました。

ただ、前半は枠内シュートがゼロで終わります。

後半開始前に福森選手が入り、3バックでスタートしました。

立ち上がりは落ち着いているように見えましたが、相手のプレスが強い部分、セカンドボールの回収は相変わらずで、ボール保持に苦しむ展開になりました。

そんな中、後半7分、GKからのビルドアップから攻撃を始めようとした矢先に相手FWが詰めてきて、GKのクバ選手がボールを蹴り出せず、結果、相手に当たり、ゴールへ吸い込まれます。

残念な形で2失点してしまいます。

この失点後、前線の選手を入れ替え、攻撃的に臨みます。

3バックにしたため、左サイドは石原選手が一列上がり、福森選手がサイドからの攻撃起点を作ってくれていました。

また、右サイドは関口選手が入ったこともあり、相手へのプレスやクロスを上げるといった攻撃参加が目立ちました。

ベガルタの攻撃が実ったのは後半15分にCKのこぼれ球をフェリペ選手が振りの早いグラウンダーのシュートでゴールを奪います。来日初ゴールで吠えていおり、この試合への想いが伝わってきました。

残り時間がまだある中で、攻撃時には中央を経由して左右にボールを揺さぶり、サイドからの攻撃のバリエーションも増え、同点・逆転への勢いが出てきました。

ただ、相手へボールが渡った時は、奪取が難しく、前線の選手にキープされ、それでファールを取られるなど、もどかしい時間も続きました。

最終的にはFW全員投入して、3-5-2の形として、攻勢を強めましたが、相手の守りを崩すことができずに、敗戦となりました。

順位が近いエスパルスに肉薄するのが理想でしたが、離されてしまいました。非常に悔しい試合でしたが、まだ何も終わっていません。

次節は同じく下位に沈む徳島です。勝ち点は1差になります。ホームですので、絶対勝利が必要になります。

今節は負けましたが、フェリペ選手の初ゴールは希望を持つことができました。やはり、ポテンシャルを持っている選手であることを再認識しました。

FW陣が点を取り始めていることに希望を持って次節も戦いましょう。

個人的感想

・クバ選手、、人間ミスはあります。これまで拾えていた勝ち点(貯金)が大きいので、今回のミスはFW陣含めて皆で取り返したかったですね。

・フェリペ選手 初ゴールおめでとう。これから、暴れてください。

・フラッグへの寄せ書き、DAZNに映りましたよね。この寄せ書きは無駄ではないと思っています。

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