ベガルタ通信91

3連休の中日に久しぶりに山形との戦いでした。振り返ります。

第5節の結果

第5は2018年の天皇杯以来になるモンテディオ山形との試合でした。結果は、、3-2で勝利しました。

今シーズン負けなし継続と連勝。そして、全て3得点勝利になっています。

https://www.vegalta.co.jp/leagues/post-5.html

試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)

https://www.jleague.jp/match/j2/2022/032003/live/#formation

モンテのホームでのダービー。試合開始からモンテがボールを握ります。

ベガルタは5分過ぎにようやくボールを繋げるようになりました。

しかし、モンテの方が中盤で相手を外し、縦にパスを入れるので、ベガルタとしては人数が揃っていても掴みづらい状況でした。

決定機もモンテの方が先と、序盤のゲームはモンテが支配しているように思いました。

ベガルタもボールを奪い、パスを細かく繋いで、梁選手やフォギ選手がボールを前線へ供給することで、徐々に攻撃の形が見えてきました。

15分を過ぎるとお互いチャンスが生まれてきます。そして、やや試合スピードが速いような状況でした。

これは、主にモンテ側がボールスピード、GKキックやスローインの開始が速いというのもあるかもしれません。

お互いにボールを奪い攻撃ができるようになった中、ベガルタにゴールが生まれます。

右サイド自陣でパスカットすると、やっさん、富樫選手、フォギ選手と流れるように相手を剥がし、フォギ選手から中央の中山選手へパスが出ます。

左から上がってきた氣田選手へワンタッチでパスが渡ります。そのままドリブルで持ち上がり、グラウンダーでシュートを放ち、ゴールとなります。

相手DFを引きつけ、相手が先にブロックで動いたところに足の間を抜くという形のシュートでした。

ベガルタが先制します。しかし、その後、モンテのパスワークも良く、右サイドの崩しから失点します。

前半の決定機としては、ベガルタのビルドアップの時にGKからのパスの受け手がなく、プレスに来たモンテの選手に奪われ、危うくゴールを決められてしまうシーンがありました。

この試合ではモンテはプレスに来ていましたが、前半はベガルタがうまくいなせず、ストレスが溜まっているように見えました。

その後、ベガルタは左・右サイドで一回ずつ攻撃を見せますが、得点はありませんでした。

前半は1-1で折り返します。

後半はイーブンな状態でスタート、開始直後、富樫選手が中央2列目のポケットになったところをドリブルで上がり、自分でミドルを放ちます。

この試合で富樫選手はプレー範囲が広く、それを象徴するようなシーンでした。

そして、52分、左サイドで梁選手のパスを富樫選手がポストプレーでキープします。2選手に囲まれますが、ゴール前にボールを供給します。相手DFの後ろからスッと出てきた武将がボールを受け取り、GKの股を抜いてゴールが決まります。

しかし、その後、モンテの右サイドからGK前にアーリークロスを入れられ、杉神がキャッチできず、弾いた場所が悪く、ゴールを決められます。

撃ち合いの様相が見えてきた試合ですが、60分にモンテを前線からハメに行ったところで、相手のバックパスのミスを誘います。

前線にいたやっさんがパスカットしてトラップがやや流れたところで、相手DFに倒されます。相手DFはDOGSO判定でレッドカード退場になりました。

そして、、、やっさんがゴール左隅にFKを決めます。これは痺れましたね。

確か、アントラーズ時代も甲府戦で同じようなFKを決めていたと思います。

これで、3-2とします。ただ、試合時間としては、30分あるのでゲーム運びが難しい状況でした。

ただ、モンテは10人なので、前線は1人となり、ベガルタがボールを保持する時間が長くなりました。

ボールの失い方が悪くなく、攻撃側の人数と同数以上であれば問題ない戦いになっていました。その中で、氣田選手のシュートなど4点目を取りにいくサッカーをしていました。

80分以降はモンテ側もフレッシュな選手が入ったこともあり、長いボールを使い、ベガルタの裏に入るシーンが増えました。

ただ、ベガルタ側も集中した守備をしていたこともあり、追加点を防ぎました。

試合は、3-2でベガルタが勝利しました。

前週は地震やコロナ関連でイレギュラーな状況でのダービーとなりましたが、結果、勝ち切ることができ、素晴らしい試合でした。

特に同点にされても時間はあるし、全然いけると思いましたね。

次節は、上位の町田戦です。久しぶりにユーキナカシマに会えるといいなと思いつつ、恩返しはやめてねという感じです。3連勝目指して、応援しましょう。

個人的感想

吉田コーチ;お疲れ様でした。ダービーということもあり、緊張感があったと思いますが、素晴らしい試合でした。

やっさん;FKすばら

武将;恩返し弾ありがとう。量産態勢に入りましたな。

氣田先生;今シーズンドリブル含めキレキレですね。このままお願いします。

フォギ兄;パスカット、楔パス、ダッシュでの攻撃参加。献身性に惚れます。

杉神;誰も責めてません。これまで助けられてきましたからね。

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