ベガルタ通信94

連敗続きのベガルタ。8節の結果はどうだったのでしょうか。

第8節の結果

第8節はアウェーで甲府戦でした。結果は、、3 – 2で勝利しました。

今シーズンアウェーで負けなし、しかも全て3-2で勝利しています。

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試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)

https://www.jleague.jp/match/j2/2022/040308/preview/#formation

前半開始からベガルタがボールを握ります。前半6分にカウンターができる機会がありましたが、フォギーニョ選手のサイドチェンジは流れていきます。

その後もセカンドボールも拾え、SHの氣田選手や加藤選手が外・中と動いていたため、良く攻めていました。

前半11分、右サイドの真瀬選手がスペースにボールを出し、走っていた富樫選手に渡ります。富樫選手は相手陣中央にペナルティーエリア内にグランダーのボールを供給します。

中に入っていた加藤選手はスルーし、後にいた皆川選手が受けます。そのままシュートを放ち、ゴール左隅に入ります。

2シーズンぶりのゴールは連敗阻止への一発でした。

相手が3バックということもあり、空いたスペースをうまく利用できた得点だったと思います。

その後は、ややイーブンな展開になります。前半19分に自陣内にパスを通され、中央からミドルシュートを打たれ、失点します。

細かくパスを繋がれてしまい、マークがずれていたった形でした。

ただ、失点後、ボールを握られる時間が続くわけではなく、氣田選手のドリブルからファールをもらい、FKになるといったシーンも作れました。

フォギーニョ選手のFKはGKがキャッチしましたが、軌道はもう少しシビアなところに行けばという感じでした。枠内だったので悪くはなかったと思います。

前半41分には富樫選手がボールを受けたところでファールを受け、FKを加藤選手が蹴りました。ここでは壁に当たってしまいましたが、キッカー不在の中、十分役割を果たしていたと思います。

前半は1-1で終えます。

後半は開始早々動きました。

右サイドの真瀬選手がボールを受けると、中央の鎌田選手に渡ります。相手を3人釘付けにしておき、相手選手の間を縫って氣田選手にパスを出します。

そのままドリブルで相手ゴール前までボールを運び、5人に囲まれながらもシュートを打ちますが、弾かれます。ただ、そのこぼれ球に反応した富樫選手が右足を振り抜いてゴールとなります。

富樫選手に待望の今シーズン初ゴールが生まれます。

鎌田選手のパスから氣田選手のドリブルが産んだゴールでした。

ボールは前半と変わりイーブンな状況になります。ベガルタはやや握れなくなっていました。

ただ、ボールを握ったときは鎌田選手を中心に左右のサイドバックを使って攻撃を仕掛けていました。

後半11分には右サイドの真瀬選手のクロスが弾かれたところに詰めてきたフォギーニョ選手のミドルといった形でシュートで終わることができていました。

そして、後半17分にここでも鎌田選手がフォギーニョ選手からワンタッチでパスを受け、そのまま相手DFの裏へボールを出します。

皆川選手へボールが通ると、直接打たず、ゴール前に走っていた富樫選手へパスを出し、富樫選手が滑り込む形でゴールを奪います。

2点目と同じように鎌田選手のパスからの得点でした。

3点を取ったベガルタでしたが、その後は相手がボールを握る時間が続きます。セカンドボールも拾えなくなり、自陣での守備が続きました。

ボールを奪って前に蹴ったとしても味方につながらないというシーンが多くありました。

その中で、後半38分にクロスの流れ弾からダイレクトでシュートを打たれ失点します。

ただ、その後は5バックとしたベガルタの守備が集中しており、3-2で勝利しました。

連敗中で、さらに今節はやっさん不在ということで、どのように攻撃を仕掛けていくかという部分に興味がありました。鎌田選手や氣田選手の動きが良く、攻撃が活性化されていたと感じました。

次節はホームで山口戦です。連勝、ホーム1ヶ月ぶりの勝利を願って応援しましょう。

個人的感想

皆川先生;ようやくリーグ戦で決めてくれましたね。ありがとう。

富樫先生;欲しかったゴール。最高でした。これでノっていけますね。

かまてぃー;ヌルヌルドリブル、素晴らしいパス。これからもよろしゅう。

氣田先生;いつものドリブルありがとう。5人に囲まれても前へ進めるのは強い。

ネージャ;70分過ぎのファインセーブ2本、最高でした。ありがとう。

この日は、現地で観戦しました。あいにくの雨でしたが、勝利したので、実質晴でした。

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