ベガルタ通信67

8月最後の試合です。振り返りましょう。

第27節の結果は

第27節は、ホームでサガン鳥栖との試合でした。結果は、、、0-1で敗戦となりました。

8月は勝負の月でしたが、0勝2分4敗となりました。

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試合前予想

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/082904/live/#formation

試合開始前から相手がボールを保持する展開を予想し、結果、その通りになりました。

フォーメーションは予想とは異なり3バックで、守備に重きをおき、スタートしました。

試合開始後から相手のパスが繋がることと、セカンドボールが拾えず、支配率は圧倒的に鳥栖でした。

相手の後方からのビルドアップに対して前線の選手が追うことで、ベガルタ側の守備を押し上げるシーンがあり、いい攻撃に繋げそうでしたが、相手が外すうまさもあり、ボールを奪えません。

そんな中、前半22分に左サイドでボールを繋ぎ、石原選手が持ちがります。その後、後方から上がった福森選手がクロスを上げ、フリーの真瀬選手が当てるだけというボールをゴール上に外してしまいます。

おそらく、丁寧に狙いに行ったのでしょう。キーパーを完全に外したクロスでしたので、地面に叩きつける状況でも入るクロスでした。この試合、最大の決定機となりました。

前半はCKで失点になるようなシーンもありましたが、3バックで、さらに相手選手の間にしっかり立つ守備をして、無失点で前半を終えます。

後半は、立ち上がりからベガルタの時間が続きます。後方のアピ選手も持ち上がり、前線へボールを供給します。

また、左右でサイドの選手が上がりを見せ、そして中央にもボールを運ぶことができたため、FWへボールを供給できていました。

選手交代では、西村選手が入り、富樫選手の1トップで2シャドーという形を作り、サイドに流れる、また、ボールキープという形で攻撃の糸口を掴みたい意図が伝わりました。

そんな中で、相手が前線にボールを送ると、一歩遅れてディフェンスに入ったため、ファールを取られてしまいます。これは、ベガルタの攻撃に対するリスクマネジメントの影響だったと考えます。

個人の力量もあろうかと思いますが、奪われ方も反省すべき点があります。

このFKを直接決められて、失点します。

ただ、このFKは相手を褒めるべきもので、壁の上を超えるような助走を見せかけて、ファーを狙うシュートでした。

時間がある中で、攻撃的な選手を投入しますが、なかなか前半から続くようにセカンドボールを拾えず、またボールをうまく繋げません。

ボランチの上原選手や交代で入った松下選手を中心に前線へボールを運びますが、相手も中央に絞っての守備で1点が遠い状況でした。

アディショナルタイムを若干超えた+5分に中央でパスを受けた西村選手がDFをうまくかわしてシュートを放ちますが、残念ながらゴールにならず、結果、0-1で敗戦となりました。

プラン通りの試合展開であったと思いました。そして、後半は積極的に攻めていけてましたが、前半同様にセカンドボールへの意識と奪ってからのパスの精度が悪く、前線の選手に収まらないシーンが多かったです。

失点は流れの中ではなかったですが、失点に至るシーンはいただけません。ただ、その前に得点を取っていくことが大事であり、そこが今の課題であることは明白です。

また、今節に限らずですが、中断明け、選手がサッカーを楽しんでいるのか疑問に感じています。残留への強い思いは大事ですが、まずはサッカーを楽しんでほしいなと思います。

その中で、しっかり準備したことを出し切って、勝利してほしいと感じています。

代表weekがあり、次週は試合がありません。その中で、9月は下位同士の試合が2試合(6ポイントマッチ)がありますので、しっかり準備して臨んでほしいです。

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