ベガルタ通信72

緊急事態宣言が解除され、久しぶりにビジター席が開放されました。第18節の鹿島戦以来です。そして、日立台に行ってきました。

第31節の結果は

第31節は柏レイソル戦でした。結果は、、、0-0で引き分けでした。

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試合前予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/100202/live/#formation

試合の入りが良かったのはレイソルの方でした。中盤、サイドと選手が活発に動き、ボールを保持します。

試合開始すぐにはゴール前にサイドから攻撃されます。全員守備で掻き出すような形でした。

ベガルタの攻撃はボランチの上原選手、松下選手を中心にサイドに振りながら、攻撃のチャンスを伺います。

そのチャンスをものにしたのが前半10でした。

中央でボールを受けた松下選手が、相手の間を抜く早いパスが前線の赤﨑選手に入ります。トラップしたボールは、最終ラインにいた富樫選手に渡り、そのまま左足でシュートを放ちました。

ボールは相手ゴールの隅に決まり、先制します。

レイソルが試合の入りが良かったため、おされるかと思いましたが、チャンスを決め切ることができました。

その後もレイソルの時間が続きましたが、課題のCKでもしっかり声を出して、フリーにさせることなく守れてました。

前半は特にカウンターをもらう危ないシーンが1つありましたが、最後の最後まで諦めずにボールへプレーして難を逃れます。

前半終了間際には中央の松下選手から左から上がった関口選手へ浮き球が通り、相手DFを2人外してシュートを放ちましたが、相手GKのセーブにより、追加点とはなりませんでした。

後半は入りから西村選手が入ります。これは富樫選手が怪我によるものでした。

スタートから相手の攻撃が続きますが、相手へのコンタクトをしっかりしていたこともあり、決定機を作らせませんでした。ただ、CKが多くなっていることで、見ている側は不安が募るばかりでした。

そして、62分には松下選手も負傷交代となります。この時から攻撃のチャンスがなかなか作れなくなります。

72分にはフェリペ選手など前線の選手+平岡選手を投入して3バックにします。

守備面で強化することと、ボール保持を上げたいという意図があったと思います。ただ、相手も選手交代していきます。

特に印象に残ったのが、セカンドボールが拾えず、相手ボールになる機会が圧倒的に多く、守備に回らざる負えない時間が多かったのがもったいなかったです。

そして、フォーメーションを変えた後の78分に失点してしまいます。ルーズなボールを石原選手が奪いましたが、明確なクリアではなく、ドリブルを選択してしまい、相手の足が一歩早く、網にかかってしまいます。

その後、ミドルを打たれ、絶妙なバウンドにGKは弾くことができず、決められてしまいます。

終盤、右サイドの真瀬選手や加藤選手を中心に攻めますが、ボランチの交代が響いて、攻撃に厚みが持たせられません。

結果試合は1-1となりました。試合後、選手たちは座ったり、膝をついたりと出し尽くした感がありました。

今節では後半に左サイドからの攻撃・クロスが少なく、蜂須賀選手を入れた意味が薄れていたのがもったいなかったのと、やはり攻撃の選手が負傷したのが痛かったと思いました。

次節は一週間空いて、同じ残留争いをしている大分戦です。9月の悔しさもここに全力でのせて欲しいと思います。

個人的印象

・クバ先生、、ミドルシュートは相手が上手でしたね。

・富樫先生、得点力回復はあなたのおかげです。怪我をしっかり治してください

・アピ先生、頼もしかったです。

・平岡先生、フック、、これまでの失点を踏まえて、気合が入っており、声も出てましたね。

・赤﨑先生、降りてきてボールを受けるなど、FWなのに攻撃の起点にもなり、良かった

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