映画紹介2

雑記

以前に観た映画の紹介をします。

七つの会議

今回紹介するのは、池井戸潤氏の小説が原作となっている「七つの会議」になります。

あらすじ

東京都内にある中堅電機メーカーである東京建電が舞台。営業一課に所属している万年係長である八角は、周りから愛想尽かされたぐうたら社員のレッテルを貼られている。

同課の課長である坂戸からは怠惰ぶりを叱責されるが、当人はなんのその。最低限のノルマだけをこなしている状況であった。

ある日、社内で坂戸がパワハラを起こしたという騒動が勃発し、当人は異動の処分を命じられる。パワハラを訴えたのは、八角だった・・・・・。

そして、万年二番手に甘んじてきた原島が新課長として着任する。しかし、成績を上げられずに苦しむ原島であったが、この会社の闇を探っていくこととなる。

また、なぜ八角はぐうたらし、ずっと会社にい続けているのか??

原島がたどり着く結果は自分を苦しめることになろうとも知らずに。。。

八角、原島意外にもその周りにいる女性社員や他部署の社員の関係も複雑で、トラブルを少しづつ解決していくサラリーマンとしての葛藤や戦いを描いた物語である。

個人的評価

個人的評価;★★★☆☆

評価は星3つです。

会社の闇を暴いていくというスタイルは、原作者である池井戸氏の十八番です。そこについては、普通かと思います。

この物語の特徴は、会社の闇を解決しながらも、周りの関係者にまつわる物語もあり、並行して進んでいく部分が面白いと感じました。

原島の部下の女性は、他部署の社員と不倫していたなど。。。そして、その女性が提案したドーナツの販売でも事件が起きるといったように、一本ではなく、枝が少しわかれている部分があります。

俳優陣は、豪華なメンバーですので、下手なことはなく、半沢直樹に出演しているメンバーもかぶっており、違う一面が観られます。

印象に残ったシーン

ネタバレにも繋がってしまいますので、程々に記載いたしますが、最後の方で八角が会社の闇に迫り、ボス(ここでは隠しておきます)と対峙する場面です。

八角自身、ぐうたら過ごしていると思っていると、実はそうでもなく、解決に向けてキーになる人だったということまでしか書けませんが、野村萬斎さん演じる八角がぐうたらから覚醒する良い演技が見られます。

ということで、池井戸氏原作の七つの会議の紹介でした。Amazon Primeで観ることができますので、興味がある方はぜひ観てみてください。

Amazon Prime 「七つの会議」

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