水戸戦の感想 ベガルタ仙台 #176

さて、今シーズンのホーム開幕戦。3.11の前日ということで、気持ちが入ります。

第3節の結果

第3節はホームで水戸戦でした。結果は、1-0で勝利しました。

感想

九州アウェーでの2戦でゴリさんが目指すサッカーが見えてきたように思います。その中でのホーム開幕戦は勝利できて良かったと感じています。キャンプでやってきたことが表現できていたかと。

水戸もプレスを仕掛けてくるチームなので、同じような戦いになっていました。特にベガルタが攻撃時は中央は寄せられるため、サイドにボールを散らすことになり、両サイドでの組み立てが増えているように思いました。

その中でも右サイドのジョージ選手はマークされつつも積極的に攻撃を仕掛ける姿勢が見えていました。サイドでの攻防になっていたことから、前半でのCKは多く、決めてほしいと思っていましたが、若干単調になっていた感も否めません。もう少しアイデアがあればという感じ。

前半は0-0でした。水戸の時間は作られるものの、最終ラインで食い止めていたこともあり、大きな決定機は与えていなかった印象です。ただ、ベガルタの得点の匂いはCKが大半だったので、決め切りたかったですね。

後半もメンバーは変えずにスタートしました。ただ、相手もベガルタのスタイルに慣れてきた感があり、ベガルタの攻撃はやや停滞していたように思いましたが、15分にエロン選手がミドルを放ちます。強烈でしたが、相手GKのセーブされます。エロン選手は献身的なプレーをしてくれており、この試合でもポストプレーや守備で見せてくれました。ゴールも近いかな〜と思っていますし、1点取れれば変わると感じています。

その後、選手交代でもう一人のドラゴンである菅原選手、郷家選手といったボールの受けやペナの中でのシュートのチャンスが増やせる特徴の異なった選手が交代で入りました。この交代がはまりましたね。

良い守備から攻撃という点をコーチも明言しており、それが実を結んだのが得点シーンだと思いました。こいちゃんがボールをカット、そこから楔が入り、郷家選手から裏抜けのパスが出されて、相良選手がループで決めました。

裏抜けの部分も含めてゴリさんが取材などで明言していた部分が体現できていたと思います。

このまま試合終了。最後は相手の高い選手により前線で押し込まれる時間もありましたが、交代選手含めて全員守備で1-0で終えました。

ホーム開幕戦ということで、かなり力が入っていたと思いますし、それがプレーで見ることができました。やはり、ホームでは勝利が絶対条件でいかなければ、昇格は難しいと思っています。

次は秋田戦。相手がホーム開幕になります。相手は相当力を入れてくるので、それに対する対応をどのようにしてくるのかが楽しみですね。

今節は現地に行きました。ようやく現地観戦ができました。出張が重なり、アウェーは参戦できず。しっかり勝ち切ってくれて最高でした。ゴリさんのダンスも遠目から見られて良かったです。

コメント

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