今シーズンもいよいよ残り1試合となりました。その前に、水曜日に行われたゲームを振り返りましょう。
第33節の結果は?
第33節はアウェーでエスパルス戦でした。結果は、、、3-2で勝利しました!!
これで、アウェーは4連勝、また今季初の連勝となりました。終盤に入り、けが人も戻ってきて、良いサッカーができているということでしょうか。
試合は、前半からボールをキープできる時間が作れました。しかし、結果的にはパスの成功が低く、相手に取られたタイミングでカウンターをもらうような状況もありました。
スコアが動いたのが、前半17分のCKからの得点でした。松下選手からのCKが中央にいた長沢選手を越え、ファーサイドにいた蜂須賀選手が相手DFに競り勝ち、ヘディングでゴールを奪いました。
しかし、相手もボールを保持できる時間を作られると、流れの中から、29分に失点しました。
引いた守備から誰もボールにいけず、センターバックに任せる形となったのが、痛手だったと思います。
その後、膠着状態が続き、決定的な機会はありませんでした。ただ、40分過ぎから相手陣地でボールをキープすると、右サイドからのクロスボールが弾かれたところにいた松下選手からのミドルシュートで追加点を奪います。
この時、相手DF選手がサイドに寄っていたので、中央が相手おり、マークがずれていたのが効きました。
前半を終えて、1-2というスコアで終えたのは久しぶりかもしれません。
後半は入りが悪く、相手に主導権を握られる形となりました。そして、10分ほど守備の時間があり、67分に相手左サイドからのクロスボールをヘディングで決められました。
平岡選手がいましたが、相手の方が少しだけボールに近かったため、ゴールに吸い込まれました。
相手にクロスを上げさせるとどうなるか、、素直にわかるシーンでした。
その後、オープンな展開になりつつ、同点になったということ、裏天王山であることも踏まえて、少しラフなプレーが多くなってきました。
膠着状態が続きましたが、86分にファールで得たFKを浜崎選手が相手ゴールキーパーの位置をしっかり確認し、直接ゴールを決めました。
ゴールキーパーは、ゴール前にボールを上げてくると予想して、ファーの位置に立っていました。もちろん、ニアサイドの位置は壁があるのですが、ゴールキーパーから見ると、壁の横からボールが入ってくるので、蹴ってから移動すると遅れが生じます。
そのため、ほぼ無人のようなゴールにボールが吸い込まれました。
その後、エスパルスも攻め込んできましたが、なんとか防ぎ、勝利する事ができました。
ちなみに、順位は16位まで上がり、通常のレギュレーションであれば、降格圏脱出となります。
これで、11月のガンバ戦以来、4勝1分2敗と、勝ち越しとなります。
さて、残りはホームでの1試合のみとなりました。ぜひ、勝利して今シーズンを終えたいものです。
注目選手
今節の注目選手は、浜崎選手です。
今シーズン、J2水戸から移籍してきた選手です。ボランチの選手で、今シーズンは松下選手が不在期間が長かったため、ほぼ全試合に出場しています。
フリーキックの精度は高く、またCKでもアシストをマークしています。
ちなみに、水戸時代にも同じようなゴールを奪っています。デジャブ感がありますが・・
さて、次節もいいプレーを見せてくれるよう期待しましょう。
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