ベガルタ通信51

ホームに帰ってきての第14節を振り返りましょう。

第14節の結果

第14節は2016年以来の対戦となるアビスパ戦でした。結果は、、、0 – 1で敗戦となりました。

ホーム連戦といきたかったですが、残念です。

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試合前の予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/051501/live#formation

前半開始後、両チームとも互角のボール支配でスタートしました。ただ、アビスパの方が、前線に新外国人選手FW含めて、強力なアタッカーがいることで、怖いシーンを作られました。

ベガルタの方は、右サイドを中心として組み立てを行いましたが、なかなか相手ゴールへ迫るシーンは前半の序盤はありませんでした。

また、相手の寄せが早く、プレスも強く、ボールを失うこともあり、前線へボールをつなぎたくても、うまくいかない時間も続きました。

一方で、新加入のフォギーニョ選手が守備的MFで入り、ポジション取が良く、セカンドボールの回収をしっかり行い、サイドや前線にボールを繋げていました。

前半の決定機は、CKからのヘディングがゴール隅に行きますが、GKに阻まれてしまいます。平岡選手の競り合ったヘディングでしたが、残念ながらギリギリのところで防がれました。

その後、右サイドから崩し、関口選手からのクロスに西村選手が難しいボレーを打ちますが、残念ながら、GKのブロックに合います。

また、前節も試合に出ていた氣田選手が右サイド側に顔を出すなど、積極的な動きを見せていました。

ディフェンスでは、相手のジョン マリ選手やブルーの選手をしっかりマークして抑えることができていたものの、前選手のほぼフリーのシュートは精度を欠いたものとなり、救われました。

前半はスコアレスで終えます。

後半は、開始から8分で氣田選手から松下選手へ交代し、上原選手を一段前として、点を取る意思を感じました。

ただ、お互いコンパクトに固い守備であり、残念ながらゴールを奪うことができません。

飲水タイム直前に関口選手と真瀬選手が下がり、照山選手とマルティノス選手が入ります。水曜日に出場した選手が入ることで、流れを引き寄せることを期待しました。

しかし、相手の守備ブロックを掻い潜るのは難しく、CKにおいては、相手の高さを上回れず、ニアでのすらしなどを駆使しないと得点の匂いがしない状況でした。

拮抗した状況が続き、後半アディショナルタイム、センターサークル付近でのファールから、一気にアビスパの前線にボールが入り、シュートを打たれますが、ブロックします。

が、ブロックしたボールが運悪くフォギーニョ選手に意図せず当たり、GKとDFの間にボールが出てしまいます。

そこを狙われて、ゴールを決められてしまいます。

副審はフラッグを上げたので、オフサイドかと思いましたが、、、VARの結果、ゴールとなります。

フォギーニョ選手は意図しなかったと思いますが、アビスパ側からすると相手選手に当たったボールなので、オフサイドではないということで、ゴールが認められました。

90+1分のゴールでしたので、後がない状況で、結果、0 – 1で敗れてしまいます。

決定機は作れたものの、1点を取ることができなかったため、最後の最後で事故のような失点が決勝点になってしまいました。

試合はお互い固く守り、チャンスはアビスパが多かったですが、得点を取らないと、今回のような一瞬の事故のような得点で負けることもあるということを学ぶ形となりました。

水曜日のフロンターレ戦から勢いを持って臨みました。中2日と、連続で出場した加藤選手、真瀬選手は正直、キレはなかったものの、しっかり守備、攻撃に絡んでいました。

全選手が連戦の中疲労もある中で、しっかり戦っていた試合でした。そういう状況なので、このような負け方で、次節以降の試合を落とさないよう、切り替えて欲しいものです。

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