ベガルタ通信46

雨の中行われた第10節を振り返りましょう。

第10節の結果

第10節はアウェーで横浜FC戦でした。ともに勝利のない中で、どちらが初勝利をあげるのか、裏天王山でした。

結果は、、2-2で敗戦でした。現地観戦していた試合だったので、非常に悔しい結果でした。

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試合前予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/041701/live#formation

前半は、相手が攻勢をかけてきて、ボールがつながり、ベガルタはやや引いて守る状況でした。

開始すぐには相手FKからゴール前でフリーでヘディングによるシュートを打たれてしまいました。

そして、前半17分にまたしてもセットプレーで先制されてしまいます。

CKから競り合ったボールがこぼれ、相手選手にフリーで決められてしまいます。

飲水タイム後は、ベガルタもボールを握る時間が続きますが、ターゲットのFWへボールが集まりますが、ヘディングシュートが外れたり、自分で持ちながらバイタル内でのアイディアがないまま前半が終わります。

後半はスタートから左に蜂須賀選手を入れて、テコ入れを行います。後半はベガルタが主導権を握り、ゴールへ迫る時間が増えました。

また、マルティノス選手、オッティ選手が入ることで、サイド・サイドハーフからの攻撃に厚みが増しました。

しかし、前がかりでボールを握っていましたが、失い方が悪く、相手へボールが渡ると、相手左サイドからクロスを入れられて、うまくベガルタの選手の間に入り、ディングで決められてしまいます。

ただ、ベガルタは諦めたわけではなく、しっかり攻めて、83分にCKから西村選手がドンピシャで叩きつけるゴールを決めてくれました。

得点後、さらに攻勢を強め、またセカンドボールも取れるようになったため、相手陣での攻撃が続きました。

そして、91分にCKから、一回相手にGKにクリアされますが、こぼれ球を吉野選手が詰めて、同点になりました。

さらに、たたみかけて攻撃をしましたが、ラストワンプレーで蜂須賀選手のクロスに皆川選手がヘディングでシュートを打ちますが、わずかにポストの脇に逸れてしまい、試合終了となりました。

先制されながらも最後まで諦めずに勝ち点1をもぎ取った形でした。立ち上がり以外はベガルタが主導権を握って、非常にいいゲーム展開をしていましたが、ボールの失い方が悪いと、相手に点を取られるという内容でした。

今節では新外国人助っ人のオッティ選手がデビューし、サイドハーフからの仕掛けで何度もチャンスを作っていました。

正直、入国の遅れもあり、連携面、動きのキレを心配しましたが、かなり動けて、仕掛けていける選手であることがわかりました。

今後のプレーが非常に楽しみです。

さて、未だ勝利がありません。次節もアウェーになります。失点をなくし、初勝利をお願いしたいです。

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