山口戦の感想 ベガルタ仙台#206

前節はアディショナルタイムで追いつかれる悔しい引き分け。9月最後は勝って終わりたいですね。

感想

結果は1-0で勝利しました。さすが、今シーズンゴールを量産している7番のナカジですね。CKの打点は高かったです。

ピッチコンディション、気温ともに良い環境ではない中でしっかり勝ちきれましたね。最後の最後は相手のCKで前節のことが頭をよぎりましたが、シャットアウトでした。

前半の戦いは前線の2トップにボールを預けて、そこから攻撃を仕掛けていくという狙いだったと思いますが、うまく収めてマイボールにする機会は多くなく、郷家選手やナカジが絡む機会が多くなかったように見えました。

相手ペースの中でも連続でCKを獲得し、鎌田選手のキック精度が徐々に上がっているように見えました。(これが、後々効いてくるんですよね)

松井選手のおしいヘッドもあり、得点の匂いがしてきましたが、前半は0-0で終えます。流れの中で決めるシーンまで行きたかったですが、先制点は奪えませんでした。

相手の裏抜けに対するケアもしっかりした守備で特に怖いと思うような点はありませんでした。ただ、相手のアフターファールでの負傷がないことを祈るように見ていました。

後半は相手の方が先に選手を入れ替えてきた影響が少しありつつ、なかなか主導権を握れないような時間帯が続きます。前半と同様に難しい時間帯もありながらも得点への糸口を掴むようにベガルタも選手を変えました。選手交代で出た選手の中で、工藤選手はボール回収というしっかりとした意図が見えましたね。

セカンドボール含めてボール回収、ボール奪取という武器がある中盤の選手が入り、ある程度自分たちの時間を作りたいという中で、70分過ぎに先制点が生まれました。いや〜、打点が高かったですね。

鎌田選手のCKからナカジが合わせましたが、相手のゾーンディフェンスを突いた形ですね。間に入りこんでのズドーン。流れの中からうまくいかない中でも決めきれたので、よかったですね。

そのあとは相手に押し込まれる時間が続き、ポストにも助けられたり林選手のビックセーブに助けられて時間が過ぎていきます。また、途中で入った梅木選手が良いプレーでチームを助けていましたね。新聞記事でも書いてありましたが、彼の特徴をチームが活かしていたように思いました。あとはゴールが欲しいところです。

最後は相手CKでラストプレーになった時は正直、守れとしか思いませんでした。前節の反省という点をゴリさんは言っていましたが、その通りでCKの前もですが、全員で守れていました。シーズン序盤に見せてくれていたようなあの守備だったと感じました。

最後の最後は守り切り、1-0で勝利しました。ほっとしたという感じが強かったですが、ようやく9月に勝利できたと思いましたね。これで、いい流れで10月に入れるのではないでしょうか。

順位は5位で変わりませんが、今節負けていたら、市原が5位でベガルタは6位になっていたので、この勝利は本当に大きいと思います。あと、9月の2引き分けのおかげもあるかもしれません。

10月は秋田、フリエ、愛媛と続きます。まずは、前回対戦で何もできなかった秋田ですね。前回対戦で引き分けた相手が多い終盤の中でどれだけ勝てるかというのがポイントかと思います。もちろん、前回対戦で負けた愛媛には勝たなければなりません。

ラスト5+2試合だと思っています。引き続き応援していきます。

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