山口戦の感想 ベガルタ仙台#239

前節の敗戦から立ち上がるために臨んだ山口戦は引き分けでした。

感想

内容的には「良くなってきた部分」と「まだ詰めなければならない部分」が混在した試合でした。結果は2-2の引き分け。ここまで得点力不足に悩んできたチームが2点を奪えたことは収穫であり、トレーニングの成果が表れてきたように感じます。一方で、やはり失点の“安さ”が課題。ここを最小限に抑えられれば、勝利はぐっと近づくはずです。

試合は序盤から山口ペース。ベガルタはボールを奪ったら宮崎選手に預け、小林選手を走らせる、あるいは裏抜けを狙う戦術で応戦しました。宮崎選手はこの日しっかりとボールを収め、前線の起点として機能していたのが印象的です。

ただ、先制は山口。ボール奪取がうまくいかず、カバーも間に合わずに深く侵入されての失点でした。一瞬の隙を突かれた形で、悔やまれる場面でしたね。

それでも前半終了間際、CKの二次攻撃から同点に追いつきます。マテウス選手の折り返しを荒木選手が頭でそらしゴール。FWらしい嗅覚が光った得点でしたし、これまで菅田選手が競っていたクロスからの攻撃として、一つ結びついたものでしょうか。今後の攻撃パターンに繋がってほしいです。

後半に入ると相手の足も止まりはじめ、ベガルタが主導権を握ります。細かいパスの精度に課題は残ったものの、CKや中盤からの仕掛けで何度もチャンスを作りました。均衡を破ったのは交代選手たち。武田選手のスルーパスに抜け出した相良選手が、GKの頭上を抜く美しいループシュートを決めて逆転!久しぶりのゴールでスタジアムも大きく盛り上がりました。武田選手の信頼のパス、そして相良選手の思い切りの良さが実を結んだゴールでしたね。

そのまま試合を締めたいところでしたが、80分に失点。クロスからの折り返しを決められました。オフサイドにも見えましたが、副審の旗は上がらず。VARがない中では受け入れるしかありません。選手たちが必死に抗議していたのが印象的でした。

その後は足を攣る選手も出る中、交代選手を中心に攻撃を仕掛けましたがゴールは奪えず、試合は2-2で終了。下位相手に勝ち切れなかった悔しさが残る一方、得点力の向上は次節に繋がる材料になりそうです。夏場の厳しいコンディションの中、得点を取れるようになってきたのは確かな進歩。ただし、失点を改善しなければ勝ち点3は積み上がりません。

次節は市原戦。ここはまさに分水嶺の一戦です。勝利できなければ順位が一気に落ちる可能性もあり、上位に食らいつくためには絶対に負けられません。

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