前節は逆転勝利したベガルタは、連戦の中で愛媛と戦いました。
第8節の感想
第8節は愛媛戦でした。結果は1-2で逆転負けとなりました。
感想
前節から一部メンバーを入れ替えて臨みましたが、逆転負けとなり、3連戦ということで選手の組み合わせとか難しい面もあろうかと思いますが、悔しいですね。
相手はこれまで毎試合得点してきているチームということでボールを奪ったら前への意識が強く、ボールが落ち着くまではどちらのチームに転ぶかわかりませんでした。
徐々にベガルタのペースに持っていきましたが、クロスの精度であったり、連携がもう一つという場面があり、もどかしい時間が続きました。15分が過ぎて相手も慣れてきたところで、決定機も作られるようになり、スタッツ的にはおおむね五分五分の内容かと思いました。
その中で、なかなかクロスの精度が微妙だったところで髙田選手からのクロスに対してナカジが頭で合わせて先制します。ナカジのヘッドは戻りながらと言いますか、難しい体勢で決めてくれました。
先制した後の試合運びは間延びした感じで良くなく、相手ペースに移りつつも無失点で終えました。
後半は相手が選手交代もしてきて、別のチームになったかのように相手ペースで進み、2失点しました。いずれの失点もサイドからクロスを入れられて、中のマークがずれていた中で決められてしまいました。この点はこれまでしっかりできていたので勿体無いな〜と思って見ていました。
2失点目が終盤に近かったので、パワープレーに移行していきましたが、さすがに両SBに疲れが見えており、特に髙田選手は数本中に入れるクロスが流れていくといったもったいない感じになっていました。そして、途中出場のジョージ選手も自分の強みを活かしきれずに今節は残念な結果でした。
攻撃面は、サイドでの組み立てや工夫をもう少ししないとクロスを上げて終わりということで相手に対して脅威にならない状況です。この点は改善していくことを願っています。もちろんクロスで終わってもいいと思いますが、そこはしっかり中の選手に合わせるような精度を求められます。
あとは、両SBが後半にいくにつれて走れなくなり、裏を取られる回数が増えており、替えが欲しい状況になっておりました。ここは、真瀬選手、うっちーが帰ってこないといけないのですが。。。
ゴリさんのコメントでもあったように、自分達ができていたことができない状況での失点ということで、そこは次の試合までに修正して臨んでほしいと思います。ただ、その部分はクロスの対応の前段階、ペナ内でのマークなどかもしれないですかね。
さて、今シーズン初の敗戦です。30試合以上あるのでいつかは負けると思っていましたが、負けると悔しいですね。この悔しさは週末の藤枝戦で晴らすしかないですね。今のベガルタならしっかりやってくれると信じて、次も応援します。
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