藤枝戦の感想 ベガルタ仙台 #182

前節の敗戦から連敗を避けたい中でのアウェー戦でした。

第9節の結果

第9節はアウェーで藤枝戦でした。結果は、1-1と引き分けとなりました。3連戦最後と難しいコンディションと気温の中で最低限の勝ち点1と思います。

感想

やはり、連戦の疲れもあるのか体が重そうな選手がおり、前半は相手のスタイルに対して難しい展開になる時間が多かったように思いました。

相手の時間が続く中でも特に左サイドで相良選手の動きには相手も2人でマークに来るくらい警戒されており、窮屈さも感じられSBへ戻す機会が多いように思いました。しかし、裏を取れるタイミングもあり、その時はクロスまでいっていたので、あとは仕留め切れるかというところだったと感じています。

今節も失点するわけですが、相手の攻撃に対してはあそこの場面で守備はいくしかなく、個人的には事故だと思っています。相手の左サイドで攻め込まれるシーンがその前にあったからこそ、人数をかけて行ったと思いますし、結果的には入れ替わられたということだと思います(個人的には事故思っています)。

そして、髙田選手は自身のパスをカットされてからの入れ替わりでしたから、本人も責任を感じていたのかと思います。その後のゴール前へ入ってのプレーはベガルタのSBだなと思ったところです。

前半は相手ペースに乗せられて終わり、後半は息を吹き返した形で攻め上がり、ロングスローから複数回CKにできたのはよかったと思います。攻撃の幅は広がりますし、キッカーの精度も上がります。

CKのこぼれ球から同点となりましたが、さすが武将ですね。あそこの位置で相手を背負ながらも反転してのシュート。状態の良さが伺えますし、昨シーズンも同じスタジアムで決めているという点からも実は相性が良いのかもしれません。オレマサトは同点だったので封印でしたが。

その後も相良選手のミドルや菅田選手のヘッドがフリーで2本ありながらも逆転はできませんでした。逆転できそうな雰囲気はあり、勿体無いようにも思いましたが、アウェーでは最低勝ち点1というゴリさんのコメントの必要条件は満たしていたと思います。

鎌田選手が入ってからのペナ内へのパスを受けられるFWや2,3番目の選手がいればというシーンもありましたので、この部分は連携の話で後半戦に向けてしっかりコミュニケーションをとって構築してほしいと期待しています。

さて、次はお隣との戦いですね。言わずもがな、勝ち点は3のみです。それ以外は入りません。そして、昨年まで在籍していた選手もいるようですが、うちはうち、よそはそよ。その精神でいきましょう。新しいベガルタ仙台を見せて勝ちましょう。

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