6月は無敗で来ていますが、3戦連続の引きわけ中。6月最後の試合は栃木戦でした。
第22節の結果
第22節はホームのユアスタで3-2で勝利しました。辛勝と言うべきでしょうか。いわき戦ぶりの勝利でした。
感想
勝ちましたが、心臓に悪い試合でしたね〜。リードした後の戦い方というのは難しいものですね。ただ、これまで前半戦で経験していただけに2点差、追加点をとっての3点差で勝利したかったという思いがあります。
前半は10分くらいまで今シーズン最高の内容だったと思いました。相手のプレスを掻い潜り、ペナまでボールを運び決定機を作れていました。この決定機で決めていれば。。。
そして、失点は突然に。セットプレーは流れが関係ないという事をよく言われますが、今回の失点はその通りになりましたね。相手はFKをファーに蹴り、ベガルタの比較的背が低い選手側にボールが入ったことで、競り負けたと言いますか相手にボールを触られてそのままフワリとゴールに吸い込まれましたね。GKの穴にスポット入った形で林選手も飛び込んで行けませんでしたね。
FK時の守備を相手がうまく対応した形でしたね。相手は選手同士で話をしていましたが、その前の段階である程度デザインはされていたんでしょうね。
その後も相手の勢いが増して守りの時間帯が続きますが、中盤でボールを奪うことができていたので、同点もそこが起点になりましたね。松井選手と長澤選手の奪取は効いていたと思います。8分すぎにもあった形で右のジョージ選手のファーへのシュートからこぼれで相良選手が決めてくれました。
フリーで決めきれなかったシーンがあっただけに良かったと思います。さて、次もという感じで逆転の2点目はナカジからのクロスに飛び込んだのが相良選手でした。これは、郷家選手も中にいましたが、相手のマークをしっかり引き付けてくれたおかげで、ファーが空いたために飛び込めたと思います。
短時間で逆転まで持っていけたのは大変良かったと思います。ベガルタが試合開始からやっていたプレスによるボール奪取が効いた形だったと感じています。
1点差、しかもまだ前半ということで追加点をとって欲しい中でCKの流れから菅田選手が得点を決めてくれました。ただし、ヘッドではなくFWでは??と思うほどの飛び出しからボールを受けてのファーへのシュートでした。CKの崩れで残っていた菅田選手にはクロスかな〜なんて思っていましたが、まさかスルーでパスを出してから決めてくれるとは思っていませんでした。
さて、3-1として試合を支配し直して前半を終えましたが、後半ある程度相手ペースになると思っていた中で、あそこまでとは思いませんでした。勝っている中での試合運びの難しさと言いますか、相手が得点を取ってくると分かっていても難しい戦いになるんだなと思った次第です。
選手交代もある中で立ち位置も変わったことが影響していたと思いますが、上にいくチームはそれに対しても修正して追加点をとったり、1点差で抑えていくというものかと感じています。
試合は勝ちましたが、試合終了直後に選手の笑顔が多くなかったというのが物語っています。勝ったとは言え、反省して次に向かってほしいです。そして、1ヶ月前に戦った栃木は強度が増して進化していましたね。特にFWは厄介だったと思います。それくらい、時間の経過というものはすごいですね。プラスにもなればマイナスにもなる。相手監督は百戦錬磨ですからプラスにすることができたと思いました。
次の試合は岡山戦ですね。前半戦は大敗と言っていいでしょうから、後半戦ではリベンジと行きましょう。勝って次のアウェーに繋げたいですね。7月はホーム開催がないため、苦しい戦いになるかもしれませんが、それを乗り切れば中断期間ですし、順位も6位以内をキープできるでしょうから引き続き応援していきます。
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