前節の金沢戦に敗れ、ホームで連敗は避けられないベガルタは今節もホームで戦いました。
第7節の結果
第7節は長崎と戦いました。結果は、、、0-1で敗戦。2連敗となり、ホームでは3連敗です。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/040110/live/#formation
前半
前節から変わって若狭選手、福森選手、秋山選手といったフレッシュな選手がDFラインに名を連ねます。
試合の入りは前節の反省を活かし、しっかり相手についていくプレーや味方同士の距離感もよくボールをしっかり保持できていました。
ただ、相手もしっかりコンタクトしてくるので、そこを剥がせるのか、また前線の選手のコンビネーションがうまくいけば得点につながると思いながら見ていました。
この試合一番のチャンスは2分に来ました。左でボールを奪い、すぐ攻撃を仕掛けずに、味方の動きを確認してから松下選手が氣田選手へ突き刺すパスを出します。
中央で受けて、右から上がってきたフリーの真瀬選手にパスを出し、シュートを放ちますが、相手のセーブに合います。
この形はベガルタの得意とする形ではないでしょうか。突き刺すパスから流れるように後から選手が出てくるスタイル。
また、今節初スタメンの秋山選手が左サイド、さらに中で存在感を見せており、氣田選手へのパスはクロスといった形でいい動きをしていました。
相手もFWに強力な外国人選手を揃えているので、ボールがそこに収まると攻撃の脅威が増します。
しかし、しっかりディフェンスできており、若狭選手や福森選手の守備に心配はありませんでした。
前半の中では相手のクロスに対して頭で合わせられたシーン以外はほぼ決定機を作らせませんでした。
ベガルタの攻撃は群馬戦で見せてくれたようなサイドから中央、そしてサイドといった形でボールを動かして連携の中で攻撃を仕掛けていくシーンが見られました。
しかし、前半途中に郷家選手が負傷後退となり、役割が異なる武将が入ることになります。
前半は0-0で終えます。
後半
後半は選手を入れ替えずにスタートします。
勢いを持って入ったベガルタは、右サイドから攻撃を組み立て、前線の選手の連携で崩すシーンが見られました。
ルーズボールはほぼイーブンな形でセカンドボールも奪えていました。前節は相手に奪われるシーンが目立ったので、少しだけ改善できていたかもしれません。
しかし、相手の剥がしが一枚上手だったシーンが50分に出ます。自陣でボールを奪われ、松下選手が剥がされ、左サイドにスルーパスが入り、こいちゃんが引きずられます。
中は3枚でしたが、相手のパスが中央より奥に入り、1対1となった真瀬選手が寄せきれず、相手のシュートがゴールへ入ります。
これで0-1となり、失点が続いてしまいました。
立ち上がりがある程度できていただけに、勿体無い失点になりました。
その後は相手も積極的に攻撃を仕掛けてこない中で、ベガルタが攻めますが、うまく得点につながる攻撃にはなりません。
途中でやっさんが入り、流れが少し変わりました。
フォーメーションが変わったこともあると思いますが、秋山選手がより中でプレーし、やっさんと連携することで、ボールがうまく回っている印象を受けました。
武将が前を向いたプレーがなかなかできず、得点の匂いは少しずつするものの、1点が遠い状態が続きます。
70分すぎには、右サイドでボールを受けた真瀬選手が、ゴール前にボールを出しますが、中に入っていた武将と氣田選手へは合いませんでした。
その後もサイドや中央から相手を崩しつつゴールへ迫りますが、1点が遠く、0-1で敗れました。
感想
今節は勝ち点が並んでいた相手との戦いでした。まだ6ポインターという話はありませんが、ここで叩いて少しでも上に行きたかっただけに残念でした。
しかし、私は試合を見ていて負けたのは悔しかったですが、悪い試合をしているわけではないと感じました。まぁ、悪くはないけど結果がついてこないことに対して色々あるでしょうけど。。
これまで1年ごとに監督を変えてきているので、積み上げが必要と思っているので、今回の連敗を受け止めて、しっかり積み上げていくしかないと感じています。(忍耐力が試されているのかな)
前線の連携面はもう少し良くなってほしいと思いうつつも、前節と比較するとディフェンスはしっかりできていました。
また、今節初スタメンの若狭選手やフックはしっかりできていたと思います。
そして、秋山選手はサイドやインサイドでしっかり自分の特徴を出して攻撃参加できていたと思いますし、攻撃が活性化できていたと思います。
自分で仕掛ける場面もいくつかあり、頼もしく思いました。相良選手といいライバル関係になるのではないでしょうか。(私が思っているだけかもしれませんが)
さて、タフな4月がきました。次節はアウェーで甲府戦。その後はミッドウィークにアウェーで清水戦。
どちらも落とせませんが、強敵ですね。
しっかり応援して勝ち点を積み上げましょう。下を向くには早いです。しっかり上を向いていきましょう。
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