ベガルタ通信53

水曜日に行われた第16節を振り返りましょう。

第16節の結果は

第16節はアウェーで名古屋戦でした。某ウイルスの影響でビジター席は設けられず、アウェー名古屋での観戦が叶いませんでした。

試合は、、1 – 0で勝利しました。

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試合前予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/052609/live/#formation

前半開始から、名古屋のペースで試合が進みました。

試合前から予想していた通り、グランパスの右サイドを中心にボールを握られ、縦の突破やクロスを入れられるシーンが多かったです。

その中でも相手陣でボールを奪える機会もあり、10分まではボールがつながらないものの、それ以降は徐々に皆川選手のポストプレーなどからボールをキープできるようになりました。

ただ、前半の飲水タイムまでは、ボールを握れる時もありましたが、パスの精度の問題や相手のカットに遭い、うまく前線へボールを繋げません。

20分以降、右サイドでボールを奪うと、パスで少し剥がせるようになり、前半33分には、ベガルタの右サイドから攻撃を仕掛け、真瀬選手がペナルティーエリア内に入ってきます。

そして、空いたスペースにいたマルティノス選手につながり、シュートを打ちますが、相手のファインセーブに阻まれます。

基本的には相手の攻撃を全員守備でブロックを組み、攻めていたときにボールロスト後は帰陣を早くしていたので、前半の決定機はほぼありませんでした。

前半42分、守りをしっかりしていた中で、前線でマルティノス選手がボール奪取に成功します。

西村選手⇨皆川選手⇨マルティノス選手とパスがつながり、ペナルティーエリアに攻め込むことができ、後ろからフォギーニョ選手が相手DFを引きつけるようなオーバーラップを見せてくれました。

フリーのマルティノス選手がゴール右の空いたスペースに切り込み、シュートを放ち、ゴールとなります。

ゴールシーンでは、フォギーニョ選手のボールには触っていない攻撃参加が良かった点です。

前半は先制して終えます。

後半も名古屋ペースで試合が進みますが、前半同様にボールを奪えた際にはパスを繋ぎ、中盤から前線でボールを持つ時間もありました。

ショートカウンターのような形で相手陣に迫る機会もあり、CKを得られていました。攻撃しているからこそのセットプレーといったところでしょうか

飲水タイムのタイミングで選手を交代します。ここで、新加入のフェリペ カルドーゾ選手が入ります。

西村選手との2トップという形で入り、前節同様にボールを収め、西村選手や中盤の選手へパスし、自分たちのボールにすることができていました。

後半33分には中盤でフェリペ選手がボールを収めると、前線へ走っていた西村選手へパスを出し、カウンターになりました。

西村選手もフリーでしたので、ゴールを狙えましたが、フェリペ選手も走ってきており、パスを出して、DFがスライディンできているものの、シュートを打ちました。

残念ながらゴールにはなりませんでしたが、ボールを収めることができる選手がいたからこそ、カウンターができたと考えます。

後半の終盤は、グランパスの攻撃が続きますが、全員守備かつクバのファインセーブもあり、無失点で勝利することができました。

今節でも大卒ルーキーの加藤選手、真瀬選手は攻撃でも守備でもベガルタに貢献していました。

そして、フォギーニョ選手は攻撃のスイッチが入ると、オーバーラップするなど前節でも見られた攻撃参加が非常に良いと感じました。

ただ、前半の入りの部分でのパスミスやルーズボールの奪われ方は細かい部分ですが、少なくしていきたいですね。

いずれにせよ、勝利したという事実は変わらないので、次のホームでも勝てるよう応援しましょう。

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