下総国との戦い ベガルタ仙台#119

8月最後の試合は、まだ勝ったことのない市原戦です。

第33節の試合結果

第33節はホームで市原戦でした。結果は、、0-2で敗戦。6月と同じように無得点での敗戦となりました。

残り9試合となり、勝ち点の計算や上位陣との差ということからも、勝ちが最低条件でした。。

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試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)

https://www.jleague.jp/match/j2/2022/082708/live/#formation

前半

試合開始から、相手の方が強くプレスにくる形でスタートしました。

ボールを保持したい中で相手のプレスでボールを奪われるシーンが多かったように思います。

相手にボールを持たせるのいいと思いましたが、奪う際にファールになるシーンがあったので、相手の得点機会が多くありました。

ベガルタ側の攻撃は相手の守備により消されてしまいますが、15分に相手のクリアが中途半端になったところで、加藤選手がミドルを放ちますが、枠外となります。

その後は相手のロングボールを交えた攻撃、クロス攻撃に対して対応しながら試合を進めていきます。

飲水タイム後には、GKからのロングフィードを受けて、相手陣に攻め上がり、やっさんがためをつくり、やや中央でナカジがミドルを放ちますが、バーに嫌われてしまいます。

前半最大の決定機でした。。

徐々に相手陣へ入り攻撃ができてきた中で、相手のプレスも強く、ファールを受けるようになりました。

前半の終盤ではゴール前の良い位置でFKを2本獲得しましたが、ゴールには結びつきませんでした。

前半は0-0で終えます。

相手に対する守備がはまっていないように感じたのと、攻撃に対して人数をかけられていない印象を受けました。

後半

後半の入りはイーブンな形でした。その中で、早い段階でベガルタはCKを獲得して、チャンスを得ますが、得点はなく、逆に相手のサイドを中心に持ち上がられ、前半同様にクロスなどで攻撃を仕掛けられます。

この攻撃により、CKを取られ、CKからファーに流れたボールを決められ、失点します。

これまでの失点と同じように、クロス(セットプレー)に対して相手をフリーにさせての失点です。

20分前に選手を入れ替えて、フレッシュな名倉選手やフェリペ選手が入ります。

攻撃に至るまでのキープやドリブルでの前線への切り込みという点で活性化していました。ただ、ボールの失い方が良くないのと、味方の距離感がいまいちな部分があり、ロストした後にショートカウンターを発動されるシーンがいくつかありました。

これは草津戦と同じような部分でしたが、数は減っていました。

選手を入れ替えて活性化した中ですが、相手のロングスローからのニアで擦らされ、中央のぽっかり空いたスペースから2点目を奪われます。

アウェー山口戦の時のような形で失点します。ボールにウォッチャーになっており、ドフリーで打たれてしまいました。

これで、0-2となり劣勢となります。

中盤にフォギ選手を入れるなどボールを拾える選手を入れて攻勢を強めますが、相手は守備時に5バックとなるため、牙城を崩すことができません。

試合はこのまま0-2で終えます。

これで8月は1勝3敗と負け越し、下位チーム相手でしたが勝ち点を積み上げられませんでした。

他会場の結果から、2位とは勝ち点差10となり、残り試合数<2位との勝ち点差 となったので、自動昇格はかなり厳しい状況になりました。

感想

8月は3連敗で幕を閉じました。。

ここの連敗は予想しておらず、これまでの戦い方であれば、負けの次の試合は勝ちもしくは、最低でも引き分けとしていました。

失点の多さが気になるということは、これまで言われてきたことですが、それを上回る攻撃力(得点)で勝ってきたチームです。

そのため、ここ数試合は攻撃が振るわない状況が心配です。

私は、今シーズン始まってから得点を多く取るワクワクしたベガルタが好きです。

次節は2節で戦った水戸ちゃんですが、一筋縄ではいかないと思っています。

ただ、ようやくユアスタに声援が戻る試合なので、是非ともこの試合から勝ちを続けていってもらいたいと思います。

私は諦めが悪い人間なので、プレーオフでもいいので、しっかり11月も試合をして、昇格して欲しいと思っています。

引き続き、残り9試合(=勝ち点+27)を前向きに下を向かずに、現地や画面の前から応援していきます。

諦めたら終わり、何事も。

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