ベガルタ通信71

残留争いの中、今節は重要な一戦になりました。勝ち点1差の徳島戦を振り返りましょう。

第30節の結果

第30節は徳島との対戦でした。結果は、、、、0-1で惜敗。かなり痛い敗戦となりました。

現地での悲壮感は凄まじいもので。。。。

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試合前予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/092502/live/#formation

試合は予想フォーメーション通りの形でスタート。ベガルタは攻撃時は3バック、守備は4バックと可変システムだった。

試合開始からベガルタがボールを握らせつつ、奪った後は右サイドを中心に攻撃をつなげていきました。

30分までは仙台が攻めており、徐々にゴールへ近づいていきました。30分以降、サイドからの攻撃が実り、CKを得る機会が増えます。

CKの回数が増えたので、バリエーションも増えますが、マークがついていたため、良い状態でシュートを放つことはできませんでした。

前半はベガルタがいい攻撃を作り、自分たちの時間を作っていました。

後半はスタートから相手も勢いをもって臨んできました。この試合のビックチャンスの一つが50分に訪れました。

右サイドでうまく崩せずにいったん弾かれるものの、蜂須賀選手がいいクロスを上げ、中央の富樫選手がヘディングで合わせますが、バーの上へそれていきました。

ガンバ戦を彷彿とさせるシーンでした。富樫選手の良さが出たシーンだったと思います。

ただ、後半は相手もフォーメーションを変えたり、セカンドボールが奪えず、なかなかいい攻撃ができません。

その中で選手を入れ替えますが、パスの精度が低いシーンや意思が合わない時もあり、前線へボールを上げられず、時間が経過し、焦りが見えていました。

徐々に相手のペースになる時間が増える中でもしっかり守っていたので、失点は防げていました。

ただ、90分、CKを与えてしまい、このCKから押し込まれて失点します。

時間帯的にもかなり厳しい失点になりました。そして、今シーズンを象徴するようなセットプレーでの失点となりました。

このCKまでは、セットプレーでしっかりマークにつき守れていましたが、失点のCKについては、マークが完全に外れており、足が止まっている状態でした。

アディショナルタイムには全員で攻撃を仕掛けにいきましたが、相手ブロックを崩せず、試合終了となります。

特に前半はいい試合をしていただけに、前半で得点したかったというのが理想であり、監督の意図だったと思います。

ただ、結果が全てなので、残念ながら敗戦の事実は変わりません。

見てる側としては結構しんどい気持ちになりましたが、まだ何も終わってないので、残り8試合この負けを糧にして残留目指して頑張って欲しいと思います。

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