山形戦の感想 ベガルタ仙台 #183

さて、やってきましたみちのくダービー1stラウンド。昨シーズンのアウェーでの敗戦を払拭するくらいの試合にしてもらいたいと願いました。

第10節の感想

第10節はホームで山形戦でした。結果は、2-0で勝利しました。クリーンシート&複数得点ということで素晴らしいですね。

感想

ユアスタでのみちのくダービーは面白かったですね。今シーズンは昨シーズンまでベガルタに在籍していた2名がいるということで、いろんな意味で盛り上がりました。

試合の方は、前半の入りは山形側がよかったものの、そこで仕留めさせなかったためにベガルタ側に流れがきたように感じました。相手の攻撃をいつものようなプレスでショートカウンターを狙う形は変わらないものの、パスコースを切りながら走っていくので相手は窮屈感を見せていました。

前半の相良選手の得点はこれまであったようなショートカウンターからのもので、ボールを奪う人、奪ったボールを味方につけるため相手をブロックする人、サイドを走り相手のDFを混乱させる人、いろんなことが噛み合ってゴール前に進み、ほぼフリーでシュートが打てたように思いました。

ただ、リアルタイムで観戦していた時にはそんなことは思わずに、サクッとボールを奪い、相良選手のフェイントからのシュートというシンプルなものに見えましたが(笑

ゴリさんが常に言っている追加点を奪うことができたので、試合運びを楽にしましたね。菅田選手のヘッドは強烈でした。長澤先生のクロスもいいところに上がり、相手のマークがずれていたところが狙い目でしたね。

前半は愛媛戦のように終盤に流れを渡すようなこともなくしっかり締めて終わりました。

後半は相手のペースになりつつも、自分達のスタイルは変えずにボールを奪う、全員守備という部分は共通で、相手の攻撃をシャットしていました。特に、60分の某選手がフリーでボールをゴール前に運ぶシーンでは後からこいちゃんがノーファールで奪いきり、現地のボルテージは最高になりましたね。映像で見てもボールに行っているので、守備のうまさが勝ったと思います。

この日のサイドでの攻撃はSBは同じものの、髙田選手は低いグラウンダーのクロスも入れており、バリエーションを増やしているように感じました。ただ、精度は両SBの課題ですかね。

守備面と言いますか、この試合での相手のCKに怖さを感じませんでした。CKの精度もあまり高くなく、万一に中に入れられてもこの試合では失点しないような守備だったと思います。雰囲気と言いますか、見ていて、怖さがなく、守れるなと思った次第です。

後半に得点はなかったものの、2-0でクリーンシート。願わくば、ホーム側でダメ押しの得点があれば良かったですが。

さて、みちのくダービーに勝利しました。相良選手のコメント通り、ダービーは勝手なんぼだと思っています。次のアウェー山形戦が勝負ですね。昨シーズンと同じことを繰り返してはいけません。それまでにしっかり積み上げていきましょう。

次の清水戦は横綱との戦いです。ゴリさんがどのようなコメントをするかわかりませんが、勝ち点をしっかり持ち帰られるように応援していきます。

今節は現地で観戦しました。久しぶりのみちのくダービーを現地観戦できて最高でした。

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